養殖

あゆの是則養殖場は、1970年宮崎県で初めて鮎の養殖を手掛け
美味と安全を追求した高品質な鮎とヒラメにこだわってます

養殖場について


昭和47年創業
宮崎県で最初に鮎の養殖を手掛けました。地下30メートルから汲み上げる海水を利用して種苗生産(人口孵化)を行っています。600万尾の稚あゆを県内をはじめ九州全域、和歌山県や岐阜県などにも出荷をしている養殖場です。

水温は夏21℃ 冬20℃で大幅な差がなく、薬を一切使わない養殖方法でヒラメを一年中出荷しています。

歩留まり100パーセントを実現しています。

放流

九州の美しい自然に囲まれた各河川で、3月から6月にかけて、約5トンもの貴重な稚鮎を丁寧に放流しています。
この放流活動は、漁業資源を守るだけでなく、水域の生態系を豊かにし、未来の豊かな自然を子どもたちに引き継いでいくための貴重な取り組みとなっています。

鮎の養殖

第1第2養殖場では、約20トンの鮎を生産しております。私たちは天然鮎に負けない品質を追求し、その姿、香り、味にこだわりを持ちながら養殖に取り組んでいます。

私たちの養殖方法は、天然の生息地に近い条件を再現し、できる限り自然な成長を促すことを目指しています。養殖された鮎たちは、天然鮎と見紛うような美しい姿を持ち、豊かな栄養を吸収した鮎は、上質な食感と独自の風味を持ちます。調理された際にも、天然の鮎と変わらないおいしさを提供できるよう、細心の注意を払っています。

ヒラメの養殖

雑菌の無い純粋な地下海水で年間でなんと10万尾ものヒラメを生産しており、高い生産性と品質に誇りを持っています。

私たちの養殖場は、独自の方法を駆使して、歩留まり100%を実現しています。魚たちは理想的な成長環境で育ち、自然の豊かな栄養を吸収することで、健康的な成魚として成長します。厳格な衛生管理と徹底した定期的な水質検査により、雑菌の影響を排除し、最高品質の魚の生産を確保しています。

また、私たちは薬品を一切使用しない養殖環境を築くことを目指しています。代わりに、自然な方法で魚たちの健康をサポートするために努力しています。地下海水は本来の自然な成分を持ち、健全な魚の成長を助ける力があります。私たちの養殖場では、環境への負荷を最小限に抑えながら、魚たちに快適な生活環境を提供し、より自然な養殖を実現しています。

私たちの想い

「地域の皆様に、引き続き新鮮で美味しい鮎を安定してお楽しみいただきたい」という先代の想いを大切に受け継ぎ、私たちの志は今も変わりません。

私たちは、丹精込めて育て上げた鮎やヒラメを、その場でご堪能いただけるお食事処「あゆの是則」を運営しております。また、宿泊も可能で、川と海の幸を存分に味わいながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

これからも私たちは、地域の美味しい食材と心温まるおもてなしを提供し続ける使命を胸に、皆様のご来店を心よりお待ちしております。